モグラ(もぐら)
モグラは地下にトンネルを掘り、その中で生活します。積極的に穴掘りを行うわけではなく、既存のトンネルの修復や改修が多いです。
モグラは一生地面から出ないイメージがありますが、実際には昼間でも地上に現われる場合があり、移動中やむなく水辺に当たった場合などは泳いで移動をする事もあります。
大食漢で、胃の中に12時間以上食物が無いと餓死してしまいます。餌が手に入らなかった場合の対策として、唾液に麻酔成分が含まれており、それによって獲物を噛んで仮死状態にして巣に貯蔵しておくという習性を持っています。
地表付近にトンネルを掘りトンネル内に落下してきた獲物を感知・採取する習性があるため地上には土の盛り上がった場所ができ、お庭や運動場・ゴルフ場の芝生が被害を受けているようです。
農作物の被害では、畑などの土壌にとって益虫であるミミズが食べられる被害や、巣の中に入った植物の根を傷つけたり荒らされるため、根が張りにくくなり作物の生育が悪くなる被害があります。
その他にも、トンネルに侵入したネズミが作物を食べてしまうケースや、巣が土の保水力を低下させ、植物の生育が悪くなるケースがあります。
アニマルピーによるモグラ(もぐら)対策におきましては、他の害獣対策方法と大きく異なり、アニマルピーを土に混ぜてご使用ください。この場合、アニマルピーが農作物に直接かからないよう、ご注意下さい。